- (Ghost) Riders In The Sky
- (Ghost) Riders in the Sky(Sons of the Pioneers)
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余談だがニューベガスでおなじみディーン・マーティンもカバーしている。
Steel DawnのPV、“Fractured Steel” Reveal Trailerでは本曲のアレンジ版である、Ghost Riders in the Skyが使用されている。
残念ながらこちらはゲーム内未使用
ライダー(rider)とは、「(馬を)駆る者」の意。
自動車を運転することを英語ではdrive / driving、運転者をdriverと呼ぶが、二輪車(モーターサイクル)の運転はride / riding、運転者はriderとなる。
これは、自動車がその概念や語源を馬車にとり(車種を表すクーペやセダン等の呼称も、本来は馬車の形式に由来する)、二輪車は騎馬に源をとった所に由来する。
バイクの乗車姿勢の基本となる、両膝でタンクを締めて姿勢を安定させるニーグリップも、乗馬の際の基本姿勢が元となっており、古風なツアラーなどの上半身を立ててサドルにドカッと座るスタイルは、ホースバック・ライディングなどと呼ばれる事もある。
またこのようなスタイルでは、ハンドルのグリップ位置も本来は乗馬の手綱を取るポジションである等(ハー〇ーなどは原型を留めぬカスタムが施された車輌も少なくないが…ぶら下がり健康器みたいなやつとか)、乗馬と二輪車の関係は極めて深いものと言える。
稀にバイク(モーターサイクル)の事をアイアンホースなどと気取って呼ぶバイク乗り達が居るが、そういう連中はまず例外なく自らをライダーと呼ぶ。正しく「鉄の馬を駆る者」たちなのだ…たとえそれが50ccの原チャリでも。
>>3
ディケイドはまだ発見できない…
決して空を飛ぶ昭和ライダーのことではない
ジョニー・キャッシュのカバーも有名なカントリーミュージックのトラディショナルである。同じく北欧神話がベースのワルキューレの騎行のように勇ましく、低い歌声がおどろおどろしく聞こえ、そして牛追いの「ハイヤー、イッピーアイオー」という掛け声が悲しく聞こえる。
牛追いは大変な仕事でテキサスからカンザスまで牛を追い上げるロングドライブは何日も広大なテキサスの平野やゴツゴツした山を越え、牛泥棒やギャング、天候のせい、牛のスタンピードなどで生きて家に帰れなかったカウボーイたちも沢山いた。
アメリカ民謡の「オールド・チザム・トレイル」ではそういったロングドライブを歌った歌で「皆、俺の話を聞いてくれ。チザムトレイルで酷い目にあった話だ。滅茶苦茶な天気に振り回されて牛も幌馬車も流されて恐ろしい目にあった。ボスは「お前を追ってたんだ。いやお前だけじゃねぇ、他の連中もだ。」何て言うくらい滅茶苦茶だった。だから俺は馬もサドルも売って愛しの彼女に会いにいった。神様、誓って俺はもうあんな恐ろしい仕事はしねえよ。」という歌で 当時の西部における生活を描いた。
アパラチアラジオに収録されている、1948年にスタン・ジョーンズによって発表されたカントリーミュージックの名曲。
曲の内容は、ある風の強い日に老いたるカウボーイが丘をさまよっていると雲間に、「焼き印はいまだ燃え、鉄のひずめを持ち、角は黒光りし、熱い息が感じられるような」悪魔の牛の群れを追いかける、疲れ切った幽霊のカウボーイたちが疾走しているのを目撃する。
そしてカウボーイのひとりから「今すぐ道を変えないと、お前も永遠にこの牛たちを追い回すことになるぞ」と忠告される……、というもの。
北欧の伝承であるワイルドハントのアメリカ版ともいえる歌詞で、アメコミヒーローであるゴーストライダーにも影響を与えている。
スタン・ジョーンズが書いたオリジナルの楽曲の題名は米国作曲家作詞家出版者協会によると「Riders in the Sky(ID:480028324)」だが、表記ゆれとして(Ghost) Riders in the Sky、Ghost Riders in the Sky、A Cowboy Legendなどが挙げられている。
実際、ウェスタンミュージック協会は(Ghost) Riders in the Sky、英語版Wikipediaでは(Ghost) Riders in the Sky: A Cowboy Legend、海外wiki(Nukapedia)ではGhost Riders in the Skyといったように表記ゆれが激しく、調べる際は留意する必要がある。
また本曲は多くのアーティストにカバーされており、 >>11 にある通りアパラチア・ラジオに収録されているのはSons of the Pioneers(ジュリーはソンズ・オブ・パイオニアと呼称)が、トレーラーはOutlawsが歌うバージョンである。前者は1960年、後者は1980年に発売された。